あなたの髪は健康?美髪の決め手は「頭皮の色」?
こんにちは!スタイリストの山田です(>_<)🍧
みなさま、自分の「頭皮の色」って確認したことはありますか?
実は頭皮の色と美髪は大きく関係しているのです。うねり、ツヤの低下といったヘアトラブルは頭皮からきているかも・・・
今回のブログは①あなたの頭皮は何色?②健康な頭皮にするためには?の2本立てでお送りします!
①あなたの頭皮は何色?
頭皮の色は健康な順に青または青白→黄→赤→茶色の順になっています。
集合体恐怖症の方は閲覧注意カモ。
【青または青白い頭皮】
健康な頭皮の色は青白く、透けるような色合いをしています。青白く見えているのは、頭皮の毛根などが肌に透けて見えているためと言われています。皮膚の表面が整い、うっすらツヤを感じるのが理想的な状態です。黒く艶やかな髪の毛はこの様な青白い頭皮から生まれます。
【黄色い頭皮】
黄色い頭皮は、体の内側・外側からの❝酸化❞のサインです。加齢による抗酸化力の低下、紫外線やストレスなどの影響を受け、頭皮がカルボニル化(酸化の一種)を引き起こしています。また、老化菌によってもカルボニル化は進んでしまいます。
カルボニル化が進行すると独特なうねり毛が生えやすくなり、髪の毛のツヤの低下につながります。これがいわゆる❝エイジング毛❞です。こちらは頭皮用の保湿ローションできちんとケアしてあげましょう。
グリシンというアミノ酸や、リン酸アスコビル、トコフェロールといった抗酸化成分が老化菌対策として有効です。頭皮だけでなく、新しく生えてくる髪の毛のうねり改善にも役立てます。
また、酸化対策にもビタミンCやポリフェノールを積極的に取り入れてみましょう。
【赤い頭皮】
赤い頭皮は炎症を起こし、白髪や抜け毛が増える不健康な状態に当たります。炎症の原因は様々で、寝不足や疲れによる一時的なものもありますが、中には「白髪」「抜け毛」「髪痩せ」を引き起こす慢性的な炎症であるケースも・・・
ケア方法としては、シソ、ローズマリー、ペパーミント、セイヨウハッカなどの植物エキスが配合されている頭皮保湿ローションを継続使用すると炎症が改善され、抜け毛が減少し、白髪の進行が抑えられます。
ただ、明らかに炎症が酷かったり、急に炎症が起こった場合は皮膚疾患の可能性が高いので、自分で判断せず、皮膚科専門医の診断を受けてもらうようにしてください。
【茶色い頭皮】
一番のトラブル頭皮がこちら。茶色い頭皮は、黄色い頭皮と赤い頭皮の両方が合わさった状態で、50代後半~60代に多くみられます。黄色い頭皮からくるエイジング毛、赤い頭皮からくる白髪や抜け毛、これらの現象が合わさって現れます。
なのでケアも黄色と赤両方に対してする必要があります。黄色い頭皮向けの抗酸化に特化したケアと、炎症の原因に対処する赤い頭皮向けのケアに合わせて取り組んでください。
②健康な頭皮にするためには?
1、頭皮用ローションを使う
薄く硬くなった頭皮を柔軟にし、フケやかゆみを防ぐ為にも、育毛剤や頭皮用の保湿ローションがおすすめです。
頭皮用ローションとは、頭皮を保湿することによって、フケやかゆみ、抜け毛などを防いでくれるアイテムです。お風呂上りに頭皮がきれいな状態で使用しましょう。
2、洗髪時はしっかりすすぐ
シャンプーの成分が頭皮に残ってしまうとフケやかゆみ、炎症などの頭皮トラブルの原因に。洗髪時はすすぎ残しの無いようにぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。
3、頭皮マッサージをする
頭皮の色とは関係なく、年齢とともに頭皮は薄く、硬くなっていきます。理由は、頭の筋肉の緊張と共に筋膜が引き伸ばされ、頭皮が引っ張られてしまうから。頭皮の血行が悪くなり、髪の毛の成長にも悪影響を及ぼします。お風呂上りに頭皮マッサージを行う習慣をつけましょう。
頭皮の色は、自分で確認することが難しいため、美容師に見てもらうことがオススメです。
もし頭皮トラブルを抱えたままだと、特に、茶色い頭皮のままだと健康な青白い頭皮に比べて10歳近く老けて見えることが確認されているのです😖😔😩(株式会社ミルボン調べ)
お肌に曲がり角があるように、頭皮にも曲がり角があるんです!!
頭皮ケアをしっかりしていつまでも若々しい美髪を目指しましょう(`・ω・´)
0コメント