美容室と市販のシャンプーの違い🍹
こんにちは!スタイリストの山田です(*‘ω‘ *)
普段何気なく使用しているシャンプー・・・市販のシャンプーとサロン専売品のシャンプーどちらをお使いですか?
また自分に合ったシャンプーをお使いですか?
今回は【①美容室と市販のシャンプーの違い】と【②自分に合ったシャンプーの見つけ方】をご紹介いたします!
まず、市販のシャンプーはその時の髪の状態、ダメージや髪質に関係なくどんな髪の方でも平均的な仕上がりになるようになっています。それに比べて美容室で販売されているシャンプーは一人一人の髪質や今の状態、なりたい髪の質感に合わせて選定していきます。
それをふまえて違いを説明していきます。
①美容室と市販のシャンプーの違い
大きく分かれて《内容成分の質内の違い》と《価格の違い》が挙げられます。
1、内容成分の質の違い
市販シャンプーは洗浄力の強いものが多く、髪や頭皮に必要な油分や、カラーリングによるカラー色素などを多く洗い流してしまう事が多く、あまりに洗浄力の高いものや洗髪に特化したものを使いすぎると頭皮や髪への負担になり抜け毛や薄毛、頭皮の乾燥によるフケといった状態になる事もあります。また、髪のダメージを補修してくれるものはほとんどありません。
美容室のシャンプーは髪や頭皮への負担が少なく、ヘアカラーやパーマの持ちをよくし、ダメージ部分を補修できるシャンプーであること、とにかく品質重視なことです。
市販のシャンプーは【より多くの人に使ってもらえるシャンプー】が目的で、美容室のシャンプーは【高品質で髪や頭皮に優しいシャンプー】を目的としています。
2、価格の違い
やはり、美容室のシャンプーより市販のシャンプーの方が価格は安いのですが、市販の方が髪質や頭皮ケア、カラーの長持ち、パサつきが気になり、後々コストがかかってくることも。美容室のシャンプーは値段は高めですが、ケア力が高いため一回のシャンプーで栄養補給、頭皮ケア、洗浄力が低いので髪や頭皮に負荷が少なく、頭皮トラブルが低いので、シャンプー一本でトリートメントをしなくてもいいような髪質になります。
②自分に合ったシャンプー剤の見つけ方
合っていないシャンプーを使っていると、髪質や頭皮、頭皮トラブルが出てきます。トラブルと言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、小さなものから大きなものまで表面化してきます。
・美容室ではうまく仕上がるけど家ではうまくまとまらない
・美容室でトリートメントをやってもらってもすぐに手触りが悪くなる
・頭皮にかゆみを感じるようになる
・フケが頻繁に出るようになる
・頭皮が脂性になりベタベタする
・頭皮が炎症を起こしやすくなる
・枝毛、切れ毛が多くなる
・髪に水分や保湿を維持しにくくなる etc・・・
普段何気なく使っているシャンプーでもこんなにも頭皮トラブルが起こる原因になっているかも。
シャンプーの種類はたくさんあるのですが、これから紹介する3種類だけ覚えていれば大丈夫なのでぜひ参考にしてください。
1、高級アルコール系シャンプー
【成分表記】ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウムなど
ドラッグストアにおいてある市販のシャンプーはほとんどが高級アルコール系シャンプーです。洗浄力が高いので日々スタイリング剤やヘアオイルを多用する人、汗をかきやすい人、オイリー肌の人におすすめ。また、シャンプーを使用している時に泡立ちが悪いと感じる人にもいいです。
一方で、頭皮が乾燥しやすい人やダメージ毛の人には、パサパサした質感になることもあるため、自分の頭皮と髪の状態を確認しながら選びましょう。
2、アミノ酸シャンプー
【成分表記】ココイル○○、ラウロイル○○
例:ココイルリンゴアミノ酸Na、ラウロイルメチルアラニンNaなど
美容室で販売されているシャンプーはほとんどアミノ酸シャンプーです。アミノ酸系シャンプーは、アミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーで髪や頭皮に優しく、頭皮への刺激が少ないことが特徴で、頭皮や髪が乾燥しやすい人、ダメージ・パサつきが気になる人におすすめです。
3、医薬部外品シャンプー
【表記】医薬部外品、薬用
医薬部外品のシャンプーは、頭皮や髪への有効性や安全性が認められているシャンプーで、汚れを落としながら頭皮トラブルをケアができることが特徴。
厚生労働省が許可した効果・効能を一定濃度配合できて、商品表記に関してもや「予防」「防止」をうたうことができる。
フケやかゆみを予防したり、頭皮の臭いを防ぐような薬用シャンプーが多く、そのような悩みをかかえている人におすすめ。
もし、頭皮にお悩みを抱えている方ぜひ参考にして頂ければ幸いです(>_<)
自分に合ったシャンプーを使ってストレスフリーな頭皮を目指しましょう!
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